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予感 / Yokan
03:56
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遊覧船に乗って 揺れてる波の中
しぶきが目に入っても 消えないめまい
会話になってないな 眠気を覚ますのは
いつものコーヒーと カモメの鳴き声と
夕方のMotion 伸びてく影の中
雨はあがったようで 真夏の予感
BGMが鳴って たまらずとび出した
湿った風の中 見上げた空
今年の梅雨は長くて 虫刺されが気にかかるが
裸のまま何時までも 解り合うために歌う
遊覧船に乗って 夜中のような朝が
二人の手に入っても 消えないめまい
会話になってないな 眠気を覚ますのは
いつものコーヒーと あなたの泣く声よ
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2. |
幼なじみ / Osananajimi
05:03
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いつものように 君の声は はじけて
僕にはわからない
見過ごした春のわだかまり
置かれた手紙は 花飾りとバカなお願い
「昨日の言葉を巻き戻して伝えて気持ちが晴れるまで。」
寝過ごした朝は虚しくて やる気もないまま疲れ果てる
いつかの朝を思い出して 例えば一人で呑みに出る
だけど酔えない
駅前のウソが後ろ髪を残して 見つけた君の影を
くだらない物語を耳元で説いた あの日を思い出すわ
子供の頃に君と集めたガラクタ 見当たらないのさ
これからは何処に行こう 風にまかせて見つかる？
いつものように 君の声は はじけて
僕にはわからない
待ちわびたはずが虚しくて
置かれた手紙は 花飾りとバカなお願い
「シチリアの猫と自分だけの答えが欲しい。」
冷たい夜風が耳元で吹いて あの日を思い出すわ
子供の頃に君と集めたガラクタ 見当たらないのさ
これからは何処に行こう 風にまかせて見つける
答えを
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3. |
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押さえている袖をまた濡らさないように
さわれない，と水の中 眺めているうちに
溶けて無くなるよ 飴玉のように
火をつけて 部屋の中汚れないように
熱くなることにさえ 気づかないそぶり
融けて無くなろう 錆が付く前に
でも
歌をうたおう
今日の終わりは息をひそめているから
疲れたらすぐ眠ればいいよ
これからまた夜に溶けだそう
人並みに夢を見た
笑い合うために追いかけた日々も
すぐ人混みの中で忘れてしまうよ
君も同じだろ
でも
話をしよう 今日の終わりに
声をひそめているから
疲れたらすぐ眠ればいいよ
それから正夢で逢いましょう
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4. |
最終列車 / Saishu Ressha
06:36
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迎えが来たよ 借りてたアレを返さなきゃ
荷物をまとめ 薄着のままどこ行くの？
最終列車の行く先を 僕に教えてくれよ ねぇ
まだまだ話そう 続きが気になるから
昔の傷は 思いがけない場所にある
再び切れた 言葉の先は冴えた色
最終列車のその先を 僕に委ねてくれよ ねぇ
夜更けの思いを 隣の席に乗せて
あの椅子の下に隠してた くだらない落書きも
壁の広告も 時間をまるで止めたようでいて
どうせ さよならは さよならで 元には戻らない
だけどこれからも生きていたいよ
街を抜け出して二人で旅を
当たり前すぎて忘れてくような
何気ない日々を またどこかで探すのさ
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